僕の、カットに対する考え方は20年前に教えられたこと。

シルバーブラウンのウルフレイヤースタイル。
もちろん、水素カラーでまとまりと艶をキープです。ナチュラルな髪の動きを出すために、ブローはせずにナチュラルドライ仕上げです。やっぱ、水素カラーってすごいです。

美容師として、カラーの技術って凄く大事だけど、僕の中ではカット技術が1番大事だと思ってます。なので、4本のシザーを目的に合わせて使い分けています。
あ、シザーを4本持ってるから凄いってわけじゃないですよ。あくまでも、今の、僕のカットスタイルにはこの4本が必要なだけですから。

僕のカット技術のベースにあるのは、ワンレングス・グラデーション・レイヤーの3つです。この組み合わせで、ヘアースタイルのシルエットを作っていくのです。僕の中では、シルエット作りがヘアースタイルの完成度の8割を占めると思ってます。もちろん、毛量を減らすセニングって技術も重要ですが、綺麗なシルエットありきなのです。僕が、アシスタント時代にカットを教わった大先輩に教わりました。それも、20年近く前の話になりますが、当時の僕はこんな事ばかりしてました…。
アーメン。

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熊本市城南町下宮地にあるHAIRBASE(ヘアーベース) 菅繁樹 のブログメインサイトです。

古い車の、セリカリフトバックが好き過ぎる美容師の菅です。 趣味は車とバイクで、美容の事よりも趣味の発信が多目。最近は、バイクでサーキットの走行会に参加してます。 得意な事が髪をカットする事。 城南町下宮地で、オレンジ色の古い車が目印の美容室でお仕事やってます。