僕の、美容師としての原動力。

昨日(6/12)は、ある女性の誕生日でした。その女性は、30代と若くして乳がんになり、数年のあいだ闘病生活をしていましたが、転移が早く短い生涯でこの世を去りました。彼女が看護学生の頃から、ヘアースタイルを担当していて、看護学校卒業や就職、結婚して出産や子育てなど、単純に美容師とお客さんの関係と言うより、色んな悩みを言いあったりと、友人として信頼しあってた中でした。彼女が、乳がんである事を僕に伝えてきた時は、落ち込んだ雰囲気も見せず、いつもの笑顔で伝えてくれました。でも、本当は不安でいっぱいだったり、子供達の事が気が気じゃなかったはず。だからこそ、がん治療で髪が無くなった時のカツラのカットをお願いされた時、僕は全身全霊でカットしたいと思ってた。彼女も、僕にカットして欲しいって強く言っていました。でも、願いは叶わなかった。依頼されてたカットをする事が出来ずに、32歳の若さでこの世を去ってしまいました。ほんとに悔しい。今さら悔いても仕方がない事だけど。今思えば、僕の方から出向いてカットすればよかったんじゃ無いかとか、色んな思いが廻るのが正直な気持ちです。彼女の出来事から、「美容師として、今日が最後のカットになるかもしれない。」そう思いながら、カットするようになりました。彼女の事は、これから先も忘れる事は無いと思う。でも、彼女の出来事があったからこそ、僕が美容師としてサロンに立つ、原動力の...