海水に髪をつけたらダメってお話し。

夏だ〜!海だ〜!

そうです。いよいよ、海のシーズンがやってきます。
カップルやお友達、家族で行く人も多いでしょう。楽しいですからね〜。
でも、海から帰って来て悲しい出来事に気付くでしょう。それは…。


ヘアカラーの色が抜けた〜!

経験あると思います。


その理由は、海水です!
海水の成分が、カラーの色を抜いちゃうんです!涙
まぁ、なんとなくは分かってる人もいると思いますが、実際にどれぐらい抜けるのか、実験してみました。


いきなり結果から言うと、こちら。
左から、水道水・塩水・塩水の順番。
(塩分濃度3%)
1番右の塩水が、いちばん色素が溶け出してるのがわかります。
しかも、毛束をつけて30分でこの状態です。
いかに、塩水に脱色作用があるかがわかりますよね。


ちなみに、真ん中の塩水が入ったカップ。
白いものが浮いてますが、これはワックスの成分です。
塩水によって、髪から剥がれてしまい固形化してしまい、結果として塩水の脱色作用により、色素が溶け出してしまっています。

塩水、恐るべし…。



結論は、

海に行ったら、髪を海水につけない事!

覚えておいてくださいね!



大事な事なので、もう一度お見せします。

塩水。

水道水。

これだけの、脱色作用の違いがあります!
なので、絶対に髪を海水につけたら、

ダメ〜〜!!


本日は以上です。

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熊本市城南町下宮地にあるHAIRBASE(ヘアーベース) 菅繁樹 のブログメインサイトです。

古い車の、セリカリフトバックが好き過ぎる美容師の菅です。 趣味は車とバイクで、美容の事よりも趣味の発信が多目。最近は、バイクでサーキットの走行会に参加してます。 得意な事が髪をカットする事。 城南町下宮地で、オレンジ色の古い車が目印の美容室でお仕事やってます。