やるからには徹底的に。板金ブログ。

はい。

どーん!!

この間、トミカ博でゲットした、ハコスカのバーフェン仕様。トミカ博での限定販売なので、なかなか手に入りませんよー。

と言うことで、今回は愛車のセリカのお話し。


実は、まだ雨漏り板金中・・・。なので、途中経過を。

前回の内容は、こちらね。

「見えない所のメンテナンスほど大切ですよ。」


錆は、がん細胞と同じ。

前回は、ガラスを外し錆びの確認まででした。その後、錆びたところを再形成する為に、削って削って、削りまくります。

はい、地金が見えてきましたね。長細い穴は、このあと溶接で塞ぎます。

まぁ、40年も前の車なんで見えないところで、錆が進行しています。

表面も綺麗に削って、錆を無くします。錆って、がん細胞と同じです。

少しでも残ると、そこから再発するので徹底的に削ります。がん組織の摘出手術と同じです。

削って出来た穴は、溶接。その後は面を綺麗にするために、パテと言う材料で、綺麗に面だしをします。術後の縫合みたいな感じかな。

これは、表側。

そして、裏側。


やるからには、徹底的に。

ここで、気付く人もいるかもですが。

板金以外のところも、塗装を削ってあります。なぜ?なぜ?となりそうですが。

綺麗に仕上げるためには、全体を塗装しなおしたがいいんです。

日焼けや水垢などで、もとの塗装は劣化しています。それを、そのままにしておくと、そこから錆が再発する可能性が出てくるんです。

なので、再発防止のために全体を再塗装。そして、いまの塗料は防錆効果があるので、二重に再発防止です。

当時(昭和50年代)の、鉄や塗料は防錆効果が弱く、凄く錆びやすいんです。なので、やる時は徹底的に!

と、今日はここまで。

来週には、仕上がってくる予定です。


最後に。

こんなブログ書いてるけど、僕は美容師です。

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熊本市城南町下宮地にあるHAIRBASE(ヘアーベース) 菅繁樹 のブログメインサイトです。

古い車の、セリカリフトバックが好き過ぎる美容師の菅です。 趣味は車とバイクで、美容の事よりも趣味の発信が多目。最近は、バイクでサーキットの走行会に参加してます。 得意な事が髪をカットする事。 城南町下宮地で、オレンジ色の古い車が目印の美容室でお仕事やってます。